FXの大きな特徴 6-自動売買(逆指値)

指値注文とは別に逆指値注文というものがあります。
これは現在より不利な価格になったときに約定する取引です。分かりにくいので例に出してみましょう。

ドル円を115円で10万ドル買いました。同時に114円になったら逆指値注文で売りというのを出しておきます。相場がいい方向に動いて116円になった場合には利益が発生します。好きなときに決済するもよし、好きな値で指値注文を出しておくのもよいでしょう。しかしいつもいい方向に動くとは限りません。逆方向に動いた場合には損が発生します。

損が確定するのは嫌なものです。しばらく待っていれば損失が戻ってくるかもしれませんし、スワップポイントが大きい場合にはそれで穴埋めしようと考えるかもしれません。しかし更に円高が進行して113円、112円と進んだ場合には損失は2倍にも3倍にも、それこそ無限大に膨らむのです。逆指値注文というのをあらかじめ入れておけば114円になった時点で損を確定してこれ以上損が膨らまないようにしてくれるのです。

為替相場は怖いものです。一日に2円、3円動くことは1年単位で見れば数回はありますし、歴史的には20円、30円動くこともあったのです。自分は大丈夫と考えず、資産を守るためにも逆指値注文を入れるくせをつけましょう。