FX会社の選び方

FX会社の選び方

FX会社を選ぶとき、何に注目しますか?

知名度?それも大事な要素ですね。FXプライムや株で有名なマネックスなどはやはり人気が高いです。2008年現在でも法令順守のできない業界ですから、大切な資金を預ける先は安心できる企業がよいと確かに思います。

それからスペック面に注目する人も多いでしょう。いまや手数料無料は当たり前。スプレッドもドル/円で5銭開いていると高い方ではないでしょうか。
しかし管理人としては個人投資家がトレードするに当たってはスプレッド2銭以下ぐらいならほとんど大差ないと思います。毎日100万通貨単位でやっていますというようなヘビーなデイトレーダーならコストの差が収益の差に直結しますが、個人でやる分には年単位で見ても数千円~数万円のレベル。それだったら初心者向けのセミナーやコールセンターを設置していたり、FX本をくれるキャンペーンをやっているところを選んだ方がトクだと思います。



FX会社を選択しよう

FXを始めようと思えばどこかの会社と契約する必要があります。
国内の証券会社で始めようと思っている方も、まずは一考してみてください。

システムの安定性はどうか?
証拠金の取り扱いはどうか?
レバレッジはどれくらいかけれるのか?
スワップポイントは満足できる水準か?
税金はどのように取り扱われるか?
含み益・スワップポイントは出金できるか?

これらの全ての要素で満点を取れる業者は私の知る限り存在しませんが、各人で譲れない項目があると思います。その中で気に入ったものを使用すればよいでしょう。

またメインで使う口座のほかにサブ口座を他業者に保有しておきましょう!証拠金もメイン口座の1/3~1/2程度入れておくと万が一システムトラブルなどに見舞われたときに対策ができます。サブ口座を選ぶときはメインの業者とは異なるシステムでかつ電話注文などを取り次いでくれるFX会社がおすすめです。



比較してみよう1

1.手数料

手数料は0円がスタンダードです。携帯からのトレードや電話口での取引に手数料がかかる場合もあるので規約をよく読んでおきましょう。

2.システムの安全性

国内のFX取り扱い業者は独自のシステムを使っているところと国外のシステムを借りているところに分けられます。国外のシステムには、GFT、FXCM、CMS(VT)、SAXOなどがありますね。いずれも操作性やサーバの強さという点で一長一短があります。またこれらのソフトはほとんどwindowsでしか稼動しませんので、MACユーザーはWEB上で取引できる国内のシステムを利用するとよいでしょう。外為ドットコムやセントラル短資OTがWEB上でJAVAを機能させるシステムを出しています。

3.信託保全

証拠金は業者側で信託保全という方法で管理されています。債務超過に陥った場合に証拠金が債権者の引き当てにならないように証拠金を管理しているのです。信託保全にもレベルがあり、全額が対象になるもの~そうでないものと結構差があります。
信託保全はコストがかかっているので必ずしもベストな信託を採用しているのがよいとは限りません。



比較してみよう2

4.レバレッジ

レバレッジは高いほど資金効率を高めることができます。しかし資金効率を考えるのは自分の取引スタイルや目標リターンがしっかり決まってからでも十分だと思います。ですのではじめに口座を開く場合はレバレッジはそれほど重視しなくてもよいでしょう。

5.スワップポイント

スワップポイントは金利差から生じる利子の受け払いのことでした。実はスワップポイントも業者の収入源のひとつになっていますので、その額は業者によってはっきり異なっています。またマイナススワップはプラススワップに比べて必ず大きく設定されています(くりっく365除く)。
プラススワップのポジションを多く持つ予定であれば、セントラル短資や外為ドットコム、くりっく365はスワップ額が大きいです。その反面マイナススワップもそれよりも大きくなっています。トレード派でマイナススワップのトレードも頻繁にするという人はスワップが小さいFX会社を選ぶとメリットがあるでしょう。


6.税金

税金のことといえばくりっく365が登場しますが、個人的には外国為替の取引所というものを歓迎していません。とはいうものの一律20%というのは住民税含めて最大50%課税となる他のFX業者と比べて恐ろしいほどの優遇ぶりです。さらに3年までの損益通算ができます。

また含み益・含み損やスワップポイントに関する問題で、業者ごとに未決済のポジションの取り扱いが違うため、課税されるかそうでないかは直接業者や税務署に聞くしかありません。タイプとしては

 a)未決済のポジションはあくまで未決済であるから、それに付随した損益やスワップポイントは口座に反映されない。
 b)未決済のポジションの差損益は確定していないが、スワップポイントは口座に反映され、確定利益として扱われる。出金もできる。
 c)未決済のポジションでも日々値洗いされて損益・スワップポイントが口座に反映される。

と分けられると思います。税金のことを考えるとb)のタイプがもっとも有利に運用できると思うのですが、私自身はc)のタイプの業者と契約したことがないため良し悪しに言及するのは控えたいと思います。